個人の信条は世界の真理ではないのだけれども

アイドル襲撃事件があったそうだけれども、それについては詳しく知らないし、言及する気もない。

で、それを受けて某アイドルのツイートが考えさせられるとかなんとか。

なんと愚かしい。

ファンとはこうであってそうでなければファンではない、アイドルとはこうであってそうでないならアイドルではない、という語りなのだけれども。

それは個人的なものであり、他者を既定するものではない。

アイドルであってもそれぞれにあり方があるわけで、もちろんファンにしたって自分なりのファンとしてのあり方があるわけだ。

その発言は、単に自分に都合のいい世界を強制し他者を侵害しているに過ぎない。

一応、アイドルの仕事をやっていた身だが、その経験的には交流の場というのはもうけない方向だった。とはいえ、別に私は総合プロデューサーではないし、商業的なことは私の仕事ではなかったのだけれども。それに、今のようにSNSなどが発達した時代でもなかったし。

ただ、その発言は美辞麗句と思っているのかもしれないが、単に自分の選民意識をひけらかしているだけで、「アイドルは特別なんだ、お前らなんかゴミ同然」と発言しているにすぎない。

幻想を保つように努力するならそれも結構だが、そうでないのであればただの人であるということが前提として存在する。そうでなければ、守る余地もない。偶像でありたいというのであれば「人に対する配慮」を期待してはならないのだ。なぜなら、自分は人ではないという扱いを求めているのだから。

偶像として崇拝し、跪き、それでいながら人として最上の配慮をせよ、というのは意味がわからない。それはただの傲慢な女だ。

偶像でありたいのか人でありたいのか、どちらかにしたほうがいいだろう。

彼女の言を借りるのであれば、注目され崇められることに溺れたのなら、残念ながら君はもうアイドルではないよ。

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